Resendの独自ドメイン設定、Cloudflare連携だと3分でVerifiedになった

JP Stripes Connect 2026の入場チケットをメールで送るために、Resendのアカウントを作りました。対象のjpstripes.comはCloudflareで管理しているドメインです。DNSレコードの追 […]

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    JP Stripes Connect 2026の入場チケットをメールで送るために、Resendのアカウントを作りました。対象のjpstripes.comはCloudflareで管理しているドメインです。DNSレコードの追加はCloudflare側の自動設定に任せることができて、ドメインがVerifiedになるまで3分でした。アカウント作成からGmailに届いたメールの見え方まで、一通りの記録を残しておきます。

    アカウント作成から最初のAPIキーまで

    Resendのトップページは「Email for developers」とだけ書かれていて、Get startedとDocumentationの2つのボタンが並んでいます。

    Resendのトップページ。Email for developersという見出しと、The best way to reach humans instead of spam folders.という説明文、Get startedとDocumentationのボタンが表示されている

    アカウント作成はGoogleかGitHubでのログイン、もしくはメールアドレスとパスワードの入力で進みます。

    Create a Resend accountの画面。Log in with GoogleとLog in with GitHubのボタン、その下にEmailとPasswordの入力欄がある

    サインアップ直後のダッシュボードは、いきなり「Send your first email」というオンボーディングから始まります。左のサイドメニューにはEmails、Broadcasts、Automations、Templates、Audience、Metrics、Domains、Logsが並んでいました。

    Resendのダッシュボード。Send your first emailという見出しの下に、Add an API keyのステップとAdd API Keyボタンが表示されている

    Add API Keyを押すとその場でキーが発行され、続けてSend an emailのコードサンプルが出てきます。タブはNode.js、PHP、Python、Ruby、Go、Rust、Elixir、Java、.NET、cURLの順に並んでいて、選んだ言語のコードに発行済みのキーが埋め込まれた状態で表示されます。

    APIキー発行後の画面。Add an API keyにチェックが付き、Send an emailのセクションにNode.jsなど言語別タブとimport { Resend } from 'resend'のコードサンプルが表示されている

    キーの発行と送信コードの提示が、同じ画面の中で続けて完結します。

    独自ドメインの追加はTokyoリージョンを選べる

    オンボーディングの下に「Explore more」という枠があり、Add a domainにRecommendedのラベルが付いています。

    Explore moreのセクション。Add a domain(Recommendedラベル付き)、Test emails、Deliverability tipsの3つのカードが並んでいる

    Add domainの画面で入力するのはNameとRegionの2つだけです。RegionのプルダウンにはTokyo (ap-northeast-1)があったので、そのまま選びました。その下のAdvanced optionsは折りたたまれています。

    Add domainの画面。Nameの入力欄にupdates.example.comのプレースホルダ、RegionにTokyo (ap-northeast-1)が選択され、Advanced optionsが折りたたまれた状態でAdd domainボタンがある

    スクリーンショットにブラウザの「このフィールドを入力してください。」が写っているとおり、Nameを空のままAdd domainを押すと弾かれます。

    DNSレコードはAuto configureでCloudflare側に投げられる

    ドメインを追加すると、DNS Recordsのステップで「Sign in to your domain host to authorize DNS changes.」と表示され、Auto configureとManual setupの2択になります。Auto configureのボタンにはCloudflareのアイコンが付いていて、ドメインのDNSホストが判定されていることが分かります。

    DNS Recordsのステップ。Sign in to your domain host to authorize DNS changes.という説明の下に、CloudflareアイコンつきのAuto configureとManual setupのボタンが並んでいる

    Auto configureを押すと、Cloudflareのダッシュボードが開きます。URLはdash.cloudflare.com/domainconnect/v2/domainTemplates/providers/resend.com/services/mail/apply…で、画面には「Resend の DNS レコードを認証」「これは1回限りの認証です。Resend に今後変更を行なうための権限を付与しません。」と書かれていました。

    CloudflareダッシュボードのDomain Connect認証画面。Resend の DNS レコードを認証という見出しと、jpstripes.comに追加されるMXレコード(feedback-smtp.ap-northeast-1.amazonses.com)が表形式で表示されている

    追加されるレコードは、nameがsendのMXレコード(値はfeedback-smtp.ap-northeast-1.amazonses.com、優先度10、TTL 1時間、プロキシステータスはDNSのみ)、DKIMの公開鍵が入ったTXTレコード、そしてnameがsendでv=spf1 include:amazonses.com ~allのTXTレコードでした。この一覧を確認して認証すると、Cloudflare側にレコードが入ります。

    Domain Connect認証画面の下部。TXTレコードのsendにv=spf1 include:amazonses.com ~allが表示され、下にキャンセルと承認のボタンがある

    Cloudflareで管理しているドメインについては、公式のナレッジベースでもDomain Connectを使った自動設定が最短の手順として案内されています。

    「数時間かかる」と書かれていた検証は3分で終わった

    Cloudflare側の認証を終えてResendに戻ると、STATUSはPending、PROVIDERはCloudflare、REGIONはTokyo (ap-northeast-1)になっていました。DOMAIN EVENTSには「Looking for DNS records: This may take a few hours depending on Cloudflare’s propagation time.」と出ています。

    Resendのドメイン詳細画面。STATUSがPending、PROVIDERがCloudflare、REGIONがTokyo (ap-northeast-1)で、Looking for DNS recordsの警告とDomain added / Checking DNSのタイムラインが表示されている

    実際にはそこまで待たずに終わりました。DOMAIN EVENTSのタイムラインは、Domain addedが12:24 AM、DNS verifiedが12:25 AM、Domain verifiedが12:27 AMです。追加から3分でDomain verified: Your domain is ready to send emails.に変わっていました。

    Verified状態のドメイン詳細画面。STATUSがVerified、Domain verified: Your domain is ready to send emails.というメッセージと、Domain added(12:24 AM)、DNS verified(12:25 AM)、Domain verified(12:27 AM)のタイムラインが表示されている

    公式のナレッジベースには検証に最大72時間かかる場合があると書かれているので、3分で終わったのはCloudflare側にレコードが直接書き込まれたぶんが効いている様子です。

    届いたメールをGmail側から見る

    認証が終わったあと、実際にチケットのメールを送りました。Gmailの「詳細を表示」で見ると、送信元がsend.jpstripes.com、署名元がjpstripes.com、セキュリティが標準的な暗号化 (TLS)と表示されます。

    Gmailの詳細を表示パネル。件名が【JP Stripes Connect 2026】入場チケット (8/1横浜)、送信元がsend.jpstripes.com、署名元がjpstripes.com、セキュリティが標準的な暗号化 (TLS)と表示されている

    送信元だけがsendのサブドメインになっているのは、ResendがReturn-Pathにデフォルトでsendサブドメインを使うためです。Cloudflareに追加されたMXレコードとSPFのTXTレコードがどちらもnameがsendだったのは、これが理由でした。このサブドメインはドメイン作成時のAdvanced options、またはAPIのcustom_return_pathパラメータで変更できます。

    まとめ

    Resendのアカウント作成からjpstripes.comがVerifiedになるまで、DNSレコードは1つも手でコピーしていません。Auto configureからCloudflareのDomain Connectに飛んで、追加されるレコードを確認して認証しただけです。Return-Pathがデフォルトでsendサブドメインになることだけは、送信元アドレスやSPFの設計に関わるので、Advanced optionsを開く前に把握しておいたほうが早そうです。

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