Cloudflare Dashboard の AI エージェント「Lee」を触ってみた
Cloudflare Dashboard を開いたら、右上に「Ask AI」というボタンが増えていました。たまには触ってみようということで、そのまま有効化して使ってみました。 エージェント Lee を有効化する 「Ask […]
目次
Cloudflare Dashboard を開いたら、右上に「Ask AI」というボタンが増えていました。たまには触ってみようということで、そのまま有効化して使ってみました。

エージェント Lee を有効化する
「Ask AI」を押すと、「エージェント Lee のアクセスを有効化」という画面が出てきました。エージェント Lee がアカウントにアクセスするには、読み取り専用の API トークンが必要とのことです。

「続きを読む」を開くと、これはエージェント Lee が環境を把握できるようにする一度限りの安全なセットアップで、設定オプションからいつでもアクセスを取り消せる、という説明が続いていました。「トークンを作成」を押すと有効化が完了し、チャット画面に切り替わりました。
公式ドキュメントによれば、Agent Lee は現状 Beta で、Free プランのアカウントでのみ利用できるとのことです。
「ここでなにができるの?」と聞いてみた

有効化した直後の画面には、「Ask Lee or type @ to tag a resource」という入力欄が用意されています。まずは「ここでなにができるの?」と聞いてみました。

reasoning が一度表示されたあと、アカウントと設定の管理、DNS レコードの追加・編集・削除、SSL/TLS 設定の変更、ファイアウォールルールや WAF 設定の調整、キャッシュ設定とパージが、ダッシュボード内で直接行えるという回答が返ってきました。

API Token は発行できるか聞いてみた
続けて、API Token は発行できるか聞いてみました。

返ってきたのは、「API Token は発行できます。ただし、API Token の作成・削除は API 経由では行えないため、ダッシュボードから直接行う必要があります」という回答でした。Account API tokens への管理画面リンクと、新規 API Token 作成画面へのリンクが案内され、権限はテンプレートから選ぶか、カスタムで設定できるとのことです。

実際に、Workers Analytics 用のトークンを例に、「Account > Workers Analytics > Read」のような具体的な Permission 設定手順まで案内されました。公式ドキュメントにも、Agent Lee は API トークン・パスワード・ログイン情報にはアクセスできないと明記されています。発行の案内自体はしてくれても、トークンの発行・削除そのものは結局ダッシュボードでの手作業になる、という切り分けのようです。
編集の確認モードも選べる

入力欄の脇には、「Ask before editing」(都度確認しながら編集)と「Automatically edit」(この会話では自動で編集を許可する)を切り替えるメニューもありました。書き込み系の操作をどこまで自動で進めさせるかを、会話ごとに選べる作りになっています。
まとめ
Cloudflare Dashboard の AI エージェント Lee を有効化し、できることを聞いてみました。DNS や SSL/TLS、WAF まわりの設定は直接操作できる一方、API Token の作成・削除だけはダッシュボードでの手作業になる、という回答でした。